久々の休日、そして晴天!標高あげて北向きの斜面ならまだ良い雪が残っているはず。
乙妻山にしようか迷ったけど早起きできる自信がなかったので、杉の原から三田原山に登って大倉山の北斜面に行ってみる事にしました。
地形図を見ると緩めのメローな斜面が楽しめそう。

出だしから、なかなか暑い。日差しが強くて、薄着で十分。

途中からシールに雪がついてしまって、無駄に体力を消耗してしまった。シールワックスもイマイチ効果なし。
なので少しゆっくり目に稜線に到着。


稜線からは2〜3のグループがお釜の中へドロップしていきました。
雪良さそう!
誘惑されたけど、今回は大倉山北斜面を偵察したいので我慢。





とりあえず黒沢ヒュッテあたりから大倉山に向けて登り返す。
予定だったが、時間的にあまり標高を落としてしまうと、帰りの時間がかなり遅くなってしまいそう。なので今回は大倉乗越からほんの少しだけ滑ってみる事に変更。
やはり大倉山の斜面を楽しむなら高谷池ヒュッテに泊まるプランが良いな。




さて帰りはどこから帰ろうか。
三田原山に登り返してスキー場に滑り込むか、黒沢湿原を縦断して黒沢を笹ヶ峰まで落として林道を歩くか。
黒沢は滑ったことがなかったので、後者の案で行ってみる事に。





今年は雪も多いし、まだ3月だし、黒沢はしっかりと埋まっていました。
難なく黒沢橋付近まで降りてきたものの、このあたりからはストップスノー気味。気温高いからしょうがない。


ストップスノーに苦しみながら、スプリットボードをツアーモードにしてなんとか笹ヶ峰の林道まで下山。
ここからスキー場までも思いの外長かった。こんな長かったっけ?っていうくらい。

が、終始素晴らしい天気で最高の眺望とパウダーも楽しめたし、初めてのルートのワクワク感もあり充実の1日でした。