久々の雪山。
今年は積雪が多いのでまだ行けるかもしれないと火打山〜惣兵エ落谷に行ってみる事に。
朝はよく雪が締まっていて、黒沢橋まではツボ足で歩く。

なんとか雪も繋がっていそうなので黒沢を詰める事に。


黒沢湿原からは茶臼岳を乗越して高谷池方面へ。



天狗の庭を越えて、トラバースしながら高度を上げていく。



登っている感じでは、思っていたほどストップスノーでもなく、所々フィルムクラストもあり、滑走も気持ちよさそう。


さて、山頂で一休み後、狙っていた惣兵エ落谷方面を観察しに、少し影火打方面に降りてみる。
遠くから見た感じでは、どうも登ってきた斜面の方が気持ちよく滑れそうな気がする。
相談した結果、天狗の庭に降りてサクラ谷から鍋倉谷を落とす事に。
が、山頂へ戻るとちょうど登ってきた方が、澄川を300m程落とすという。
確かに澄川は北斜面で面も綺麗だったし、良さそう。
時間もまだ昼頃だったので、自分たちもその案に乗っかって澄川を落とす事に。






鍋倉谷は惣兵エ落谷出合の手前から沢芯が割れて、なかなか悪いトラバース。
下で沢がゴーゴー言ってるので、落ちたくないので慎重に。
途中で左岸台地に乗り上げて、そこからは緩斜面を林道に向けてえっちらおっちら。
ようやく林道に出ると、猿の群れ…からの何やら黒い物体が..!!
林道から10m程下の湿地帯にクマが歩いているではないか。
こちらに気づいておらず、なんだか林道に登ってきそうなので、気づいてもらうように大きめに咳をする。
見たところ2〜3歳くらいの若い個体のようでした。
写真がないのが残念。
登り返しも含めて、23km, 1750mアップ。
良い1日でした。